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ご相談事例1 空家の売却

【親族の空家の売却

介護施設に入居中A様のご親族、B様からのご相談です。

B様は、ご主人に先立たれお子様がいないA様の身の回りのお世話をされておりましたが、

施設に入居し2年が経ち、放置されたままの空家をどのようにしたらよいかとのご相談をお受けしました。

 

提案内容と結果

空家の状態を確認したところ、築50年以上が経過しており建物としての利用価値が無く、老朽化が

かなり進んでいましたので、解体し更地での売却をご提案しました。

建物室内には家財道具等がそのままの状態になっておりましたが、弊社にて処分もお引き受けし、

A様の今後の介護費用等を含めて少しでも手残りが出るようにと考え、売却準備をしていきました。

準備をする中でまず、土地の名義人であるA様の意思能力の有無を確認しなければなりません。

本人に認知症等の症状があった場合、「売却の判断の意思能力が無い」とみなされ、売却ができなく

なってしまうことがありますので、早目の確認が必要です。幸いにもA様は意思の疎通も問題無く

とてもお元気でしたので、すぐに売却の意思をいただき、B様を代理人として空家の売却をするに

至りました。

弊社では、まずお客様が何にお悩みなのかを聞き、それについて一緒に考えることを大切にし、

お客様にとって最適な売却方法をご提案しております。

どんな小さなお悩み事でも構いません。どうぞお気軽にご相談ください。

 

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